富士フイルムBIジャパンならではの価値をより多くのお客様に届けるために開発技術力を向上させていく

富士フイルムビジネスイノベーションジャパン株式会社

2020年入社

  1. お客様のニーズに合わせた個別開発を主軸に、後輩の人材育成も担う

    私は現在、お客様のさまざまなニーズに応えるべくシステムの個別開発に従事しながら、これまでに開発した成果物を再利用できるよう仕立て直し、SEの生産性を高めるための活動にも携わっています。ご要望に合わせて開発したシステムがお客様の前できちんと作動し、喜んでいただける時に大きなやりがいを感じます。入社2年目に携わった案件では、想定した通りにシステムが稼働するかどうかを確認する「受け入れテスト」にお客様側のSEの方が立ち会ってくださったのですが、「申し分ない出来ですね。これなら安心です。」と言っていただけたことがSEとしての自信にも繋がりました。また、品質の作り込みの技術獲得を目的とした部内への展開教育や人材育成も担当しており、入社1年目と2年目の後輩数名の育成に取り組んでいます。年次が近い分、お互いに学び合えることを共有していければという想いで取り組んでいるのですが、実際、これまでの自分にはなかった新しい観点や考え方を知ることができて、後輩たちからも大いに刺激を受けています。

  2. 入社3年目の今、社内の新規プロジェクトメンバーとしても活躍中

    今年度は、お客様からご依頼いただくシステムの開発と並行して、社内システムの構築にも携わらせていただいています。技術的な難易度が高く、当初は何から手をつけていいのか分からない状況でしたが、このプロジェクトを担うチームのメンバーと集まって議論を交わしたり、自主的に勉強を進めていくうちに、新しい技術に関する知見を少しずつ深めていくことができて日々成長を実感しています。来年度まで続く壮大かつ長期に渡るプロジェクトですので、気を引き締めて研鑽を重ねながら、チーム一丸となって取り組んでいきたいと思っています。若手メンバーが多く在籍するSE統括部は、活気に満ちた雰囲気でコミュニケーションが取りやすい環境が備わっています。上司や先輩方は、「最近、困っていることはない?」と常日頃から気にかけてくださいますし、業務を進める中で課題が出てきた時など、親身になって相談に乗ってくださるのでありがたいかぎりです。今年に入ってからは、私自身も後輩から相談を受けることが増えました。内容は人それぞれに違いますが、技術面や業務の進め方などについて聞かれることが多いです。相談する側から相談される側になってみて改めて気づいたのですが、話にじっくり耳を傾けるためには、作業の手を一旦留める必要があり、業務との両立を図るためには時間をうまく管理しなくてはなりません。日々、後輩の相談に対応する中で時間管理に対する意識がおのずと高まり、気持ちの切り替えがうまくできるようになったことは自身にとって新しい発見であり成長でもあります。

  3. 幅広い技術に精通したオールマイティーな人材を目指して

    お客様はもちろんのこと、チームメンバーなど関わる人々との間で認識に齟齬が生じないよう、相手の考えや意見を引き出すことを何よりも大切にしています。例えば、システムの仕様一つとっても、お互いの認識に食い違いがあると、一から作り直さなければならない場合もあり得ます。時間や労力を無駄にしないためにも、合意形成をきちんと図った上でその内容を明文化し、認識を合わせることを常に心がけています。品質、コスト、納期の達成を目標に、案件の特性に応じて、バランス良く業務を遂行することも意識しています。入社した当時、システム開発に関する基礎的な知識は備わっていたものの、実務に関しては未経験だったのですが、富士フイルムBIジャパンには、さまざまな案件に携わる中で専門技術を身につけながら、磨き上げていくことのできる環境があります。SEとして一歩ずつ着実に成長できる環境に身を置けることを非常に嬉しく思っています。
    最近は人材育成に加えて、開発プロセスを継続的に改善する部門内の活動や電子サインを普及させるためのソリューションを議論するコミュニティ活動も担当しており、充実した毎日を過ごしています。今後はソフトウェアの開発スキルに加えて、ハードウェアやネットワークなどの幅広い技術に精通した人材になることを目指していきたいです。将来的には開発技術力を軸として、SEが担当するさまざまなプロジェクトを牽引するリーダーとなり、富士フイルムBIジャパンならではの価値を多くのお客様に届けられるよう邁進していきたいと思っています。

ある一日の流れ

  • 出勤

  • 仕様調整(社内打ち合わせ)

  • 昼休憩

  • 部門内の改善活動

  • 設計・コーディング

  • 退勤